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ジム小話、パリ15区にて。

油断しているとつい、食べ物の話になってしまうのがバレバレではないか。せっかくジムに通っているというのに、君作はもの凄い勢いで消化されており、すでに残りが少なくなってきている。

ジムといえば、先週のこと。激しく(と自分で思っているだけ)自転車こぎをしている私の横にメガネのおじさんがスタンバイし、早速”キツイでしょ~”と話しかけてきた。私の方は、こぎ出して20分程過ぎた所で、退屈感、倦怠感、疲労感がmaxに達しようかという最もダメなタイミングだったので、やや無愛想気味に、”は~、そうですね~。”と答えるだけ答えておいた。すると、この私の返答が日本人特有のなまりがあったのか、適当に言ってみたのか、その辺りは不明であるが、”あ!日本人!疲れるでしょ、これ!”と日本語で返答された。色々話したところ、おじさんの奥様は日本人で今年結婚30年を迎えるとのこと。”奥様も一緒にジムに来ればよいのに”と言うと、空手をやってるからね。との返事。結婚30年とは、素晴らしい。私など3年も経っていないのに、日々文句の言いっぱなし、30年とは気が遠くなるではないか。

そのあと、腹筋マシーンへ移動したのだが、ここがまたちょっと死角に入っており、こっそり休憩するにはもってこいの場所なのである。さりげなく遠くを見てぼんやりしていると、アフリカ系のお掃除兄さんが雑巾がけをしながら微妙に近づいてきている。まさか、”ここを拭くからどけ”とか言うんじゃなかろうなと思っていると、”中国人?今日は仕事休み?”ときた。ウザイな、今日は何か話しかけられやすいダメオーラを発しているのだろうか私は?と思いながら、邪険に対応して後々意地悪されても困るので、”いや、日本人でね、今失業中。”と会話が弾まないように最低限の答えをしてみると、”は~、日本人。いいよね、日本人。失業中か~!仕事してないと体なまるからね、ここは良いよね、沢山マシーンがあるし、運動したい放題じゃん。で、失業中ってことは、失業保険もらってるんでしょ。俺はこうして毎日働いてるけど、稼ぎが少ないんだ。あんたが、毎日1.5ユーロづつ持ってきてくれたら少しは金も増えるんだが。”という。何故あんたに金を渡す必要があるのか、そして何故1ユーロでもなく10ユーロでもなく、1.5ユーロ?

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