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コントロール。

T3 パリの南部(13区から15区)には、いつでも混雑しているPC(環状バス)の代わりにトラムウェイが走るようになって約1年が経つ。このトラムウェイ、一旦乗り込んでしまえば渋滞もないので、あっという間に家から中華街まで行くことが出来るのだが、前の便が出たばかりだったりすると、10分待ちは当たり前だったりする。しかも、この国にしては珍しく妙に近代的に刻々と正確に残り時間が表示されるのでイライラ度が倍増する。

郊外に住む義姉の家に行くには、下手にメトロで行くよりも、パリと郊外の境目を走るこのトラムウェイに乗る方が時間が短縮出来る。先日もその帰り、0時過ぎという大分遅い時間に夫と乗り込んだのだが少し経つと怪しげな4人組が。しかも一人は、私の横に貼ってある路線地図を真剣に見ている。私は”質問でもされたら迷惑だな”くらいに思っていたのが、ふと気がつくと他のメンバーが端から順に切符チェックを始めているではないか。そして、この男もコントローラーだったのだ。夫も私も定期券があるので別に慌てる必要はないのだが、今時のRATP職員は本当に手が込んでいる。一人も制服着てる人はいないし、かなりダメな若者風の格好をしていたり、ヒゲを生やしたりして、確かにこれじゃ気がつかないだろう。後で夫に聞くと、どうも半分(2人)は、警察官だったらしい。しかし、こんな時間にキセルチェックって、どうなんだろうか。

昨日は、夫が帰ってくるなり、”Republiqueの駅でスリ逮捕の瞬間見ちゃったよ~”と張り切って話していた。スリの現行犯逮捕というのはなかなか難しいだろうなと思いながらも、パリのメトロの中でジプシーの少女二人に狙われたことを思い出した。確か9番線だったと思うが、それ程混んでいないのに”何でこの二人、こんなに私の近くに立ってるんだろう”と思いながら、ふと自分のトートバックに目をやると、ずっぽりとそいつの腕が入っているではないか。驚いて腕をつかみ”何をしてるんですか!”と何故か丁寧語で大声を出し、すぐに中身を確認したが財布やカードは無事だったので、”あ~未遂だったのね”とホッとしつつ、二人の態度に腹が煮え繰り返りなかなか収まらなかった。友達に会った時に、実演つきで話したのだが、また怒りがよみがえってしまい、”腕をこういう風につかんでやったんだけど”と興奮状態で話したら、真剣に痛がられてしまったくらいである。。。後で気がついたのだが、日本で買ってきたアニエスのタバコケースが無くなっていた。自分で落としたとかなくしたのかもしれないけど、絶対あいつらが盗ったに違いない。

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