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続、市民プール。

すっかり市民プールにハマってしまった。あれから何と一人で毎日行っているのだ。

スポーツが大嫌いで、運動会やマラソン大会の前日はうなされ、高校の体育の授業で軟式テニスをしなくてはならなかった時、どんなに一生懸命やってもラケットにボールがあたらず、対戦相手の仲良しの友達を”真面目に試合をしてくれない。。。”と泣かせてしまったこの私が、だ。20才の時、たまたま鮫洲試験場のそばの会社に就職したので、折角だからと、死ぬ思いでオートマ限定の運転免許をやっと取り、路上に出るのが怖いので父親と弟に同乗してもらったが、”危なすぎる!”と1度で断られてしまい、結局、今までで2,3回しか運転したことがないこの私が、だ。

とはいえ、早くから、”この子はスポーツは全然ダメだ”と見抜いてくれた親がスイミングスクールに通わせてくれたお陰で、唯一人並みに出来るスポーツが水泳なのだ。実家にいた時、ジムに行くのにはあれほど”仕事が”だの”今日は疲れてる”だの、”風邪引きそう”だの”どうしても行けない理由”がわらわらと口から出たものであるが、夫にダメ人間扱いされたくない(これは、きっとこの人が好きだから、ということより、こいつにだけは負けたくないという気持ちかも)という意識もあったのか、一人で行ってみたら結構楽しくてハマってしまったのだ。

結局夫と事前調査したプールは17時に閉まるので、ふと前に16区に住んでいた時にやっぱり体がなまってヤバイ!と思ったときに市民プールのことを色々調べたのだが、一ヶ所だけ曜日が限られていたが、仕事帰りでも行けそうな時間帯まで開いているところがあったのを思い出した。そういえば、このプール去年辺りからずっと工事中だったのだ。前にちょっと記事を書いた比較的日本人居住率の高いシャルルミッシェルという駅界隈にある。ここのショッピングセンターを大々的に取り壊して再建設しているところなのだが、相変わらずそこらじゅう工事中だらけで、すごいことになっている。

このプールはちょっと裏手にあり、まさかこんなところにプールが!というような感じである。先日、ダメもとで行ってみたところ、何と工事が終わり再開している。しかも新築だけあって、すっごいキレイ。スペイン語なまりのお姉さんが受付にいて、色々聞いてみたところ、頻繁に行くなら3ヶ月前払いが一番お得だ。パリ市内の他のプールにも使えるし、7,8月は学校も休みなので、夜は22時、日によっては23時まで開いている。やる気のない人間ばかりのこの国で、珍しく感動するような開館時間である。どうせ仕事もすぐ見つからないだろうし、万が一見つかっても、夜遅くまで開いているここなら来れそうだしということで、3ヶ月の会員券を作ってもらった。持って行った証明写真は、姉さんにジョキっと適当に切られて、会員券はあっという間に出来上がった。

肝心のプールは、かなり大きく、天井も気候によっては開くこともあるので、天気の良い日は非常に気持ちが良い。前もどっかの市民プールでそうだったので、この国のプールってどこでもそうなのかもしれないが、奥に進むに連れて、もの凄い深くなる。ここも片側は普通に立てる深さなのだが、50m泳ぎきった反対側は、深さが何と3m40もある。ヘリにしっかりとつかまってないと、ウカウカ休憩もしてられないのだ。更衣室もシャワーも男女一緒でイマイチ落ち着かない。それにサウナがあればもっと有難いが、まぁ仕方ないかも。でもちゃんとセンサーでボワーッと温風の出るドライヤー的なものもあるし、一番新しいプールというだけあって結構まともな感じだ。今日もこれから行ってこようかと思ってるところである。

*PISCINE KELLER / 14, Rue l'Ingenieur Robert Keller 75015 Paris

一日券2.60ユーロ、回数券10回分21.50ユーロ、3ヶ月券32.50ユーロ

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