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トイレットペーパー。

Pq 先日パリの散歩道シリーズ(勝手にシリーズ化)で記事を書いたブリーフと同じ犯人(アーチストか?)であろうと思われる作品を20区で発見。

週末に蚤の市まで行った帰りに何となくブラブラと歩いていた時に見つけたもの。この大通りをずっと進むとペールラシェーズ墓地があり、オサレなアーチストが沢山住んでいるメニルモンタンの駅にたどり着く。

この日は、この駅のある広場が何だか騒々しかった。大きなトレーラーを舞台にしてダメっぽい若者がダメなラップを大声で歌っており、数十人の若者が聴き入っている。おばちゃんな私は、遠巻きに何事かと見てみると、どうも皆同じTシャツを着ており、そのTシャツには、謎の死を遂げた彼らの親友(アフリカ人?)の写真がプリントされている。そこらじゅうに貼ってあった紙には、彼らの親友である何とかくん(名前忘れた)が朝4時頃にフラフラと道端を歩いていたため、警官に職務質問を受けたらしい。その後警察に連れて行かれたらしいのだが、その警察署で取調べを受けた際に謎の死を遂げたということらしいのだ。そして、このコンサート(?)は、その何とかくんの死を悲しむと同時に、警察が一体何をしたのか不信感を持っている何とかくんの友達が企画したものらしい。

そのコンサート自体は別にどうということもなかったのだが、私が不慮の死を遂げた場合、私の写真と”あなたのことは忘れない”みたいなメッセージを刷ったTシャツを作り、それを着て追悼コンサートを開いてくれる人なんかいないよな~とちょっと思った。でも、夫は、純粋な友情だけでそういうことをしているというより、警察とか社会のシステムに特に強い反感を持つ移民たちが、そういう機会があった時に、悲しさと共にその怒りもぶつけているだけなんだと思うよと言い、私の写真が白黒印刷されたTシャツを頭に浮かべていた私は、ちょっとまともな意見を言った夫に驚いたのだった。

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