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疲れた。

Margulite久しぶりに夫の実家で週末を過ごすことになった。 このバカンス時期、週末の度に高速道路は大渋滞ってことで、金曜の夜22時に出発。何も問題なければ2時間ほどで到着するのだが、今回は、サンドイッチを準備し、夕飯をサービスエリアで食べつつ行ったので、その分ちょっと時間をとったが、無事に到着。

この休憩を取ったサービスエリアに車をとめ、車内でサンドイッチを食べたあと、コーヒーを買いに日本で言うコンビニの様な店に入り、車に戻る途中、奥の方にある暗がりの駐車場からカグール(何て言うんだろう、銀行強盗する時に被るような、毛糸の帽子で、目の部分だけ開いたの)を被った若者10人くらいが勇んで私たちが出たばかりの店を目指していくところだった。私は、原油高騰の昨今、この国でも被害が続々と出ているという、ガソリン泥棒かと思っていた。店の隣にはガソリンスタンドがあったのだ。ところが夫曰く、店に入って現金や品物を盗むつもりだったに違いない!と言う。我々はもう車に乗ろうとしていたところだったし、そんなものは見たくもないので、さっさと車を出したのだが、嫌な気分が残った。真面目に夜中に働いている人もいるというのに、こういうバカな人たちがだんだん治安を悪くして、終いには危険すぎるので夜開いてる店などないという不便なことになるのだ。

夫の両親の家には、夫の姉の長男が7月初めから預けられており、今回私たちが行くのを指折り数えて待っていたらしい。この孫預けシステム(勝手に命名)も本当に不思議な風習だ。この国では、学校の長い休みの間、大体の人が子供を1ヶ月は、コロニー(合宿みたいなの?)に行かせ、残りの1ヶ月はジジ・ババの家で過ごさせるというのが結構普通らしい。家の母など、1日孫を預かるだけでも気をつかって疲れるというのに、夫の両親は、姉の子供が生まれてから毎年夏は、2ヶ月近くもこの子供を預かっている。確かに日本と比べれば共働きの親がほとんどだし、学校も年間の半分以上はなんだかんだで休みじゃないのか?というようなこの国では、親も大変だろうが、正直この感覚は理解出来ない。

いくら孫が可愛いとはいえ、ジジ・ババも、もういい年こいてるし色々と大変だ。夫の両親などは、それが嬉しい!みたいな感じであるが、食事を3食作ったり、洗濯をしたり、風呂に入れたり、時には”ママ~!”などとゴネる子供をあやしたりと、やる事は普段の2人の生活に比べれば格段に多いし、ともかく体力的に辛そうである。私だったら即座に断るけどね。それにいくらもう退職しているとはいえ、彼らには彼らの生活もあるではないか。1週間、2週間はともかく、2ヶ月は迷惑極まりない。などとちょっと義姉の感覚に反発を覚えるのだが、何はともあれ、日本で言えば私は”ただの嫁”であるからして、いくら子供が悪い子で”どういう躾をしてるのか?”と思っても、”こんなくたびれる子を2ヶ月も子供を平気で預けるなんて!”などと思ってもグッとこらえなくてはならないのだ。

そんなわけで、すっかり疲れた週末だったが、帰りがけに義父が庭からマーガレットを何本か切ってパリに持って帰りなと分けてくれた。好きな花なので心遣いに感謝して家に帰って活けてみた。とっても可愛いのだが、黄色い部分が家畜臭というのか、何というのか変なにおいがする。店で売ってるものは匂いはないと思うのだが、普通に育てただけだとこんな匂いなのだろうか。”文句は言ってはいけないよな”と思いながらも、どうも気になって何度も鼻を近づけてしまう。

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