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大変。

今の家がある地区は、韓国人や日本人も多く住んでいたり、商店も結構あったり、治安も悪いというほどでもなく、非常に住みやすい環境である。事件といえば、ハトが卵を産んで困るとか、そんなどうでも良いことや、管理会社から派遣されてくるポルトガル人のおばちゃんが、どうしても日曜日はゴミ捨てに来れないらしく、週末になると建物備え付けのゴミ箱がてんこ盛りになって困るとか、その程度のことしか起こらない。

が、そんな今までの生ぬるい日々に喝が入るような出来事が!今我が家を震撼させているのである。その説明には、ちょっと住民紹介を。このアパートの地上階には、

*路上に面して日本人経営のレストラン

*その奥どなりに(仏人ではないと思われる)赤毛のデブめがねと可愛い仏人のカップル(彼らは黒い子猫を飼っていて、ドアを開ける度に猫が脱走して大騒ぎしている)

*その隣におそらくバイオリンの練習のためだけに部屋を借りている女子学生(時に練習は21時まで続き、クラッシックを理解しない私は、頭が変になりそうになる)

*そして、問題の最近引っ越してきた黒人らしき女性(チラっと見かけただけなので、もしかしたら、アフリカ系ではなく、グアドループなどの島系かもしれない)

が住んでいる。この黒人らしき女性の家は、何だか知らないが引越し早々、毎日のように色んな人が出入りしており、またいつ何時脇を通っても大きい声の話し声がするので、もしかして家で人を集めて、宗教とか習い事とかそういったことをしているのかと思っていた。ところが、先週、夫が夜帰宅した際に怪しげな男性がインターホンのところでモタついていて、どうもおかしいと言う。というのも、男性はスーツ姿で携帯で話しているところだったらしく、見た目には申し分ない”会社の部長”といった感じらしいのだが、夫が入ってきた途端突然気まずそうにし、ドアを開けてあげたにも関わらず、中に入ってくることもなく、相変わらず入り口でモジモジしながら携帯で小声で話していたというのだ。

その後、週末に二人で買い物から帰ってきたときも、路上に面している外のドアを開け、その後インターホンがついているドアを開けて、エレベータに乗るのだが、また外のドアとインターホンのドアの間にこぎれいなおっさんが携帯を握り締めてグルグルと旋回している。ドアを開けて入る私たちの後についてきて入ることもなく、これまた気まずそうに下を向いていた。昨日は、夫が帰ってきてドアを開けると、ちょうど例の家から又別のおっさんが出てくるところだったという。姿は見えないが、女の声で”ありがと。又今度ね!”という声が聞こえたという。

ということは、我がアパートの一室は、売春小屋になっているというのか。夫曰く、”マッサージ”と称した広告は色んなところで見かけるらしい。客が女の家(?)に行きサービスを受けるということだ。前に見たカトリーヌ・ドヌーブの”昼顔”という映画も、普通のアパートの一室が売春婦の溜まり場&商売場だったのを思い出した。夫が、住人の誰かが密告したら、警察が我が家にも事情聴取に来るかもしれない。と私をビビらせる。

今朝、夫が新聞を買いに出た時に、例の部屋から、4人ほどの女性がスーツケースを引きながら出てきたという。1人は黒人、後は白人で、商売っぽいセクシーな服装をしていたらしい。ただ夫のセクシーというレベルはどの程度なのか不明だが。内1人は50代らしい仏人で、この女がやり手ばばあだと思われる。ばれる前に逃げるつもりなのか、単に入れ代わりのタイミングだったのか良く知らんが、身近でそういう生々しいことをされるのも考えものだ。でも、私たちが妄想しすぎてるだけかもしれないしね。

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