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TATI。

Bsan わぁ、久しぶりの更新だ!シャルロットは帰国、私も個人的モロモロ(何だそれ)も無事終わり、そして仕事は相変わらず見つからずで、またいつものダメ失業者生活に戻ったという訳である。

2週間近く更新しなかったので、ここに書くネタも色々あったのだが、久しぶりに扁桃腺が痛かったり、夫がバカすぎて喧嘩したりと色々あって殆どを忘れてしまった。やはり芸人のようにネタ帳を作るべきか。まぁ、思い出し次第、ゆっくりと書いていきます。

えっと、前回は、激安畳ビーサンの話を書いたのだと思うけど、もたもたしている間にパリの夏はすっかり終わりました。プールも寒いので"扁桃腺が痛くて。。。”という理由(まぁ本当に痛かったけど)でサボりまくり、2週間前の様にビーサンで外出たら寒くて凍死(やや大げさ)というような気候になってしまった。今日も午前中は11度とか13度とかで換気で窓をずっと長いこと開けてたら”寒いんですけど!”という感じである。去年も薄ら寒いまま夏という夏は来ずに終わったのだが、今年も何かハナクソみたいな夏だったなという所感である。

そんな訳で、今頃ビーサンの話をしても何だか全然気分も盛り上がらないのだが、日本は相変わらず暑いのだろうか。2週間くらいまえに実家に電話したら、母が”何しろ朝7時でももう暑いんだよ。どうしたらいいのかわからないんだよ。犬も死にそうだよ。”と切羽詰ったことを言っていた。このときだけだ、ヨーロッパにいて良かった!と5mm位思うのは。あとは苦労ばかりだ。

そうそう、それで、やる気がなくなりかけている畳ビーサンの話だが、畳ビーサンだけの写真を撮りたかったが、頻繁に履きすぎて畳部が黒ずんで汚いことこの上ない。そうかと言って私の足も汚いのだが、一応イメージとしてこういうものか位に流して頂ければ幸いだ。まぁ、文明の国日本であれば、畳ビーサンなんて珍しくも何ともないよ、ケッ!ということもあるかもしれないのだが、ここはニコラとカーラが牛耳るダメな国。便利なものや素敵なものなどないし、あっても高いのさ。という話だ。

TATIというのは、日本で言ったらどういう店なのだろうか、大人男女服、子供服、キッチン用品、化粧品など一通り揃えてあるC級なチェーン店である。どのくらいC級かというと、買い物をした袋をそのまま持ってメトロやバスなどに乗るとちょっと恥ずかしいレベルである。これは、私が自意識過剰なだけかもしれないが、経済的に普通の暮らしをしているフランス人は行かないと思う。16区に住んでいたときは、住んでいた部屋は屋根裏部屋で貧しい暮らしをしていたはいえ、やはり、TATIだの陳氏兄弟だののスーパー袋を持って帰るのはちょっと嫌な気分であった。でも隠すこともなかったけど。

ここに行くと、時々凄い掘り出しものがある。服は買わないが、キッチン用品など時々エッ!というような安い値段で買え、尚且つ質もそこそこ良かったりするのだ。そのうちの一つが畳ビーサンというわけである。ただ、やはり仕入れ業者が売れなくて困っているような半端品を安く買い付けてるのか、これは!という品は初めから沢山買わないと次に行ってみてももう影も形もないのである。結局バルベスにあるTATIに行ってみても、もう畳ビーサンは一つもなかった。

それから、TATIは往々にして激安ではあるが、100円ショップと同じで、”こんなのスーパーの安売りで買ったほうが安いじゃん”というものもあるので要注意だ。例えばシャンプーやボディシャンプー、歯磨き粉なども、何でもお得なわけではない。私が以前買ってた”ちゃんとしたメーカー品だけど、外国で売られていたもの・外国向けのもの”で”能書きなどが全て謎の言語で書かれている”というようなのは、メーカー品なのにこの値段!というお得感がある。でも、そうでもなければ意外とスーパーより高かったりするのだ。

それに、激安スーパーLIDLと同じで顧客の知能レベルが極めて低いのも問題の一つだ。何が困るかって、”開けないで下さい”と書いてある箱ものは、必ずアホな客が開けて尚且つ壊していたり、靴下も片方が見つからないとか、例えば”これは良さげだし、安いから2つ買おう”と思っても、もう一つは箱が破れてるとか壊れてるとか部品が足りないとか、何かしら問題がある。

やっと買いたいものを選び、レジに行くとこれまた人間ドラマ劇場状態である。レジで自分の番になってから”あっ!お金が足りないからこれとこれは買うのをやめます。あっ、でもこっちをやめよっかな~。どうしよ~。”なんていうのが頻繁に起こるのだ。頼むから財布にいくらお金があるのかくらい、この長いレジ待ち時間に確認しておいてよ~!確認する時間は十分にあったでしょ~!とすがりたくなるようなバカ加減である。

この間などは、私の前の前にいたバカっぽいファミリー客がどうしてもcheque(小切手)で払いたいと言う。通常、小切手の支払いには身分証明書を提示しなくてはならないのだが、このおっさんは、妻のパスポートしかないという。しかもそのパスポートはもう10年前に期限が切れているというのだ。これは、インチキ臭い。大体最初から小切手一枚しか持っておらず、現金もカードも持っていないというのはあやしすぎる。小切手が不渡りになる可能性大、TATI的には払い逃げされる可能性100%ではないか!そんな訳でレジのおばちゃんは自分ひとりでは小切手を受け入れられるかわからないとレジを閉めて誰かに聞きに行く始末。最終的にTATIは小切手の支払いを受け取っていた。でも、レジのおばちゃんは、パスポート更新しないとダメよ!と喝を入れていた。さすが移民に優しい店だ。こんな条件の支払いを受けるなんて。

パリでは、メトロ2・4のバルベス店、メトロ13のモンパルナス、ゲテ店、メトロ5・6・7のイタリー店などが主な店舗だろうか。それと7番線のクレムラン何とかという駅の店舗は日曜この通りで市場が出る関係なのか、この国では珍しく日曜も営業、大繁盛である。うなるほど金はないけど、ちょっとだけ金を使いたい気分の時、100円ショップがないこの国ではお勧めの店でもあるけど、この独特な”雑多な雰囲気”がダメな人はダメ!とはっきりしているかもしれない。

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