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蟹工船。

Andre 相変わらず日々のモチベーションは上がらない。それどころか下がってるくらいだ。

そしてそれを駄目押しするかの様に小林多喜二の”蟹工船”を読んで又暗くなってきた。この本、何かで今日本の労働者に大人気(?)みたいなことが書かれているのを見かけて気になっていたのだが、プロレタリア文学とか何とかっていうのがイマイチ共感できず、買って読むまでには至らなかったものだ。先日、ブックオフ(またかよ!)をブラついていたら発見。岩波文庫のものは魅力的なものがあれば迷わず買うことにしているので、特価品である2ユーロものではなかったが、買ってみた。

短い話なので、あっという間に読みきってしまうのだけど、ほんと暗いね。なんか寂しくなった。蟹缶ってそんなに大変なものだったのか~とつくづく思ったのだった。そういう”大変だろうな~”シリーズとしては、甘栗むいちゃいましたとか、珍味イカのくちばしとか、なんか部分的なものだけを集めたものだろうか。そういえば、コーンの缶詰とかも人が一生懸命ポロポロととうもろこしの身をはずしてるのだろうか。

例えば栗などは、きっと工場みたいなところで、白い帽子を被ってマスクをしたおばちゃんが一日中、ツメを黒くしながら栗をむいてはベルトコンベアーに流し、休憩室にはキレイにむけず失敗した栗が食べ放題になっていて。。。とかそういうイメージだろうか。とにかく、この甘栗むいちゃいました一袋には、大変な労働と努力の結晶なのだろうと思いながら一気に大人食い(わざと、おなかが痛くなるまで食べる)をするのがまた良い。

土曜だか日曜だかすっかり忘れたが、また近所のアンドレ・シトロエン公園をぶらつく。日差しがいい感じでとても気持ちの良い日だったが、やはり空気が澄み切っていて薄ら寒い。もうすっかり秋です。

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コメント

蟹工船、書店で平積みになっているよ~
日本もいよいよ格差社会になりつつあるから、こういう本が共感を得ているのかもね。

小林多喜二といえば、三浦 綾子の『母』という作品、手に入ったらぜひ読んでみて。多喜二のお母さんの物語なの。とてもこころに残る本です。

シャルロットの画像他楽しく見てます。最近更新しないな~と思ったら忙しかったのね。
なーんだかダメな時ってあるよね。そういうサイクルの時もあるさ、と流れにまかせつつ、するりと抜けるしかないよね。ちょっとしたきっかけだったりするんだよね・・・早目の脱却を祈ってます(笑)

投稿: ぱくぱく | 2008年9月18日 (木) 05時01分

やっぱりそうなんだ~。確かに日本にいて今まで’格差社会’なんて考えてみたこともなかったけど、どんどん厳しくなりそうだね~、これから。’母’探してみます。暇なせいなのか、最近今まで読んでなかったような本にも積極的にアタック中なんだよね。

シャルロットね、すごかったよ、何かホント嵐が通り抜けたって感じだった。3年もパリ来なかったら、すっかり観光客ノリだったね。でも、懐かしくて嬉しかったな~。パクパクもまた来てね、待ってるよ。

忙しくもないんだけど、すっかり何もしない毎日が日常になってしまってさ、急に何か沢山用事が入ると、めちゃめちゃ慌てちゃうんだよね。ダメな生活にはすぐに慣れちゃうんだよね。
ホント、ダメサイクルからの脱却のタイミングを待ってるところ。いつかは抜け出せるはずなんだけど、いつなんだろう。。。もう仕事はちょっとあきらめたよ。あがけばあがくほどダメっぽいしね。

いつも色々メッセージありがとね。パクパクも日々忙しいだろうけど頑張ってよね。

投稿: inohatsu | 2008年9月19日 (金) 13時55分

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