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外国人。

今年も外国人であることを再確認する作業、滞在許可書の更新の時期が来ていた。

期限が終了する4ヶ月前(!)に警視庁のビザセクションに電話予約を入れ、その後召喚状が郵送で届く。必要な書類を持って先月出頭してきた。数年前に比べると、予約をとっているのに3時間近く待たされるとか、中国人などは、ジジババ、息子夫婦、その子供たちと一家総出で来たりするので、馬鹿みたいに大量の人が待合室にいて座る場所もないということもなくなり、何となく文明国らしく(失礼)なってきたような気がする。中国人は、マグレブ人の様に2世3世がいたりして面倒なケースが多いのか、上階の個室みたいなところで受け付けたりもするみたいだ。とにかく、劇的に待合室のダメモードは軽減していた。

きっちり1ヵ月後には出来ているはずというので、ちょうど一ヶ月後の今日、雨が止んだのを見計らいダメもとで行ってきてみた。初回に書類を提出するときと違い、受け取るのはまた別の部屋で、長々と待つこともない。呼ばれて自分の許可証が出来ているかどうかをすぐ調べてくれ、出来てれば印紙を買いサインをして終わり。出来てなければ、”2週間後に来てみて”などと適当なことを言われ、しょんぼりして帰ることになる。

今日行ってみると、去年と同じアジア人の男性が担当だった。この人は、非常に言葉遣いが丁寧で感じよいのだが、去年受けとりの際に”希望するのであれば、フランス国籍申請の手続きも出来ますよ”と国籍の押し売り(笑)をされたのだった。私は今のところ、日本国籍を捨ててフランス国籍を取得するつもりなど1mgもないので、すぐに怪訝な顔をして”いえ、結構です。”と答えたのが、この人にはちょっと不満というか、理解出来ないという感じだったのを思い出す。同伴していた夫が何度もその私がした”怪訝な顔”を真似するので爆笑したのだが、国籍を変えるなんて重要なことを、すぐにその場で答えられるわけもない。本人はきっと国籍を取得して、したからこそ警視庁に勤めることも出来たということで大満足なのかもしれない。というのは私の勝手な想像だけど。運良く私の許可書は出来ており、昨年同様に非常に丁寧な応対をしてもらい、サインをして帰ってきた。今年は国籍の件については何も触れずであった。

帰り道、バスに乗ったのだが、インドの人がいたのか(別に振り返って確認もしなかったが)、バスの中がカレー臭くて意識が遠のいた。カレー臭いというのは日本のカレーの香りではなくて、正にターメリックの香り、スパイシーな香りなのだ。お手製カレーをタッパにでも入れて持って行くところなのか、はたまたターメリックの香りがする香水をつけたフランス人でもいたのか、何だかわからないけど、強すぎる香りというのも考え物だと遠のく意識の中でぼんやりと考えていた。

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