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パリ郊外へ。②

Boulogne_3 メトロ10番線、西の終点ブーローニュ・サンクルー橋で降りる。ここはブーローニュ市の端っこになるのだが、この市もヌイイ市と同じく、森を抱える高級住宅地である。日本人も多数住んでいたり、日本人幼稚園があったりとおハイソな雰囲気である。

私がよく行くパリ唯一のカルフールAUTEUIL店は、ギリギリパリ16区にあるのだが、その裏手はもうブーローニュ市という立地である。このカルフールでは、真逆のパリ東部にあるMONTREUIL店と違い、魚売り場のやる気が違うと共に、知りあいの日本人ファミリーなんかとすれ違う確率が非常に高いため、ボーっとしてはいられない神経を使う場所でもある。

魚を魚屋で買うと新鮮なのだが、やけに高く(何か言ってること意味不明?)、キロ表示なので買いたい切り身が一体いくらぐらいするのかの見当もつかずにビクビクする。そしてさらに魚屋の人というのは、格好の良いおっさんが多く、特に自分好みのおっさんがいる近所の店では恋する中学生の様にドキドキもする。そんなわけで魚屋では、現金がいつもより多めにあるな、そして恥ずかしくない格好をしてるなという時しか買わない。結局、庶民の私としては、美味しく安く魚を食べたい時にはカルフールで買うに限るのだ。ここならイワシもサバもすぐに食べられる状態にしてくれて、パック詰めされているから、欲しい分だけをいくらになるのかとビクつかずに(笑)買う事が出来る。

先ほどの10番線の駅の話に戻すと、この駅を出て2秒ほどのところに、アルベール・カーン庭園というオサレな庭園がある。何かでここを知った夫にせがまれて以前1度行ったことがあるのだが、ウリが日本庭園という入場料を払って入る公園なのだ。入ってすぐのところに田舎や的なものだとか、紅葉があったりして何となく日本っぽいね~という感じはしないでもない。竹林があったり、イギリス式庭園やバラがあったり、いい感じである。その裏手には池を囲んで白々しい和風な橋が掛けられていたり、つつじが咲いていたりと、また日本風になっているのだが、こちら側はちょっと違うかなという感じだ。いかにも”外国人がイメージした日本庭園”という雰囲気で自然な感じがしない。でもまぁ、メトロの駅からすぐそばで、ちょっと和める場所というのは貴重でもある。それに入場料を払うから変な人もいないし。帰りに土産物やで何枚か葉書を買ってみた。この土産物やの後ろが展示会場の様になっていて、名前にもなっているアルベール・カーンについての紹介やら、私が行った時はモロッコの写真展なんかがあったりしてなかなか面白かった。

このブーローニュ市というのは、私的にはどうしても土地勘が鈍ってしまうというか体内磁石(そんなのないけど)がダメになるというのか、パリに戻ろうと道を歩いていて迷ってしまったことが何度もあるという、いまだに土地勘がつかめていない場所である。パリの鼻の先だというのに、一生この住宅街から出られないのでは!というような感覚に襲われるのだ。郊外なのにメトロも9番線と10番線と2つもある辺りが、これまた高級住宅地っぽいが、ますます迷う原因にもなる。例えばパリの様に真ん中をセーヌ川が横切っていれば、川から見てどの方向とか何とかしようもあるし、エッフェル塔だとか、場所を確認するのに目印になるようなモニュメントもある。ブーローニュは川に囲まれちゃってるし、住宅街だから目印もないし、何だかどうしても道が覚えられないというのは言い訳だろうか。

写真は、森の中にあったオサレなレストラン。すごく高そうだ。

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