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蝋人形の館。

Grevin_1 Grevin_2 ぼやぼやしているとあっという間に年末だ。この国にいると、日本の様な”大掃除”という風習がなく、ダメ人間の私には、大変有難い。

大体、換気のために窓を開けるだけでも凍死しそうな寒さのなか、鉢巻を巻いて、割烹着を着て(うそ)、新しい年を迎えるために今年一年の汚れを落とすなんていう思想は間違っているのだ。やるなら暑くて何でもすぐに乾く夏にでもやればいい。とそんなことばかり都合よく外人かぶれな気分になってみる。

Grevin_3 さて、今日は、またまた忘れていたネタをひとつ。夫の休み中に、暇つぶしというか義母から頂いていたパリ・蝋人形の館入場券を使おうと、二人で行ってきた。蝋人形の館と言うのは私が勝手につけた名前で、本当は、ミュゼ・グレバンと言う、まるで美術館のような名前がついている。

3年くらい前に、夫が日本に来たときに東京タワーに何度も行き、一度蝋人形館に入ったことがある。私は、子供の頃に叔父さんか誰かに連れてきてもらったのだが、薄暗い中にマネキンが沢山いて、非常に怖かったこと位しか覚えていない。そして正直ちょっと”こういうのを美術館というのは、どうかな。。。”と小バカにしてみたりもするのだが、夫は、大昔の貴重な絵画を知ったかぶりして、うなりながら見るよりもこういう単純なものの方が嬉しいらしい。”ロンドンのマダムタッソー蝋人形館も行ったし!”とエバっているのを見ると、”あ~、この人の美的感覚はこの程度か。”と又しても自分はさておき、ちょっと小バカにしてみたりする。

Grevin_4

場所柄、オペラ座にごく近いこともあり、週末に行けば込むだろうと、あえて平日の昼過ぎに行ってみると、我々のほかには、田舎から上京した風な仏人の家族連れしか見当たらない。こんなに空いている美術館も初めてだ。入場券は頂き物だったので実際いくらするのかは不明だが、意外と高いものに違いない。大体今どきは、何でも値上がりしてるから、例えば大人一人12ユーロなんて言われても普通なのかもしれない。

今時の芸能人、歴史上の人々、最後は、基本中の基本な各国有名人というような感じでカテゴリーが分けられて展示されており、何となく写真を撮りながら進む。ちょうど半分くらい見たところで、いきなり土産物を通らなくてはいけないシステムになっているのも、何となく東京タワーなんかの下世話な感覚に似ているではないか。(実際土産が展示途中にあるわけではないけどね。)知らない街に行ったり、美術館に行った時は、一番安くて場所もとらずに記念になるものとして、いつも絵葉書を数枚買うことにしているのだが、ここでもいくつか買ってみた。レジのお姉さんもごくごく暇そうにしており、まったりとした空気が流れている。

確かに色々と手が込んだ装飾がされていて、なかなか面白かったし、確かに”見て楽しい”、”アホなポーズをとりながら一緒に写真を撮って楽しい”というように全てが単純で疲れなかった。たまにはこういうのも良いかもしれない。

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