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美術館の夜っていうの?

Musee 今日は最後の検診だった。かかりつけのDrとの検診はもう空きがなく、助産婦とだったのでビクビクものであった。

というのも以前一度だけやはり同じ理由で助産婦に診てもらったのだが、優しいDrに慣れてしまっている私には、何故かビーサンを履き、必要以上にキビキビしているこのピンク色の白衣(桃衣か?)を着た助産婦が非常に怖いのだ。ずばり”前回の診察から太りすぎ!”、”甘いもの、脂っこいものはダメ!”、質問しようと私がおずおずと話し始めると”質問は内診の後!”と立て続けに怒られ続けた記憶しかないので、良いイメージがない。

やはり公立病院に週に何度か来るだけでなく、自分のキャビネを持っているDrはサービス精神もあるんだろうけど、助産婦は病院から給料もらってるんだし、対応が良かろうと悪かろうと収入に差はないだろうし、関係ないだろうしな。。。などと余計な想像までしてしまうのだ。とはいえ、こちらの公立病院ではDrが出産に立ち会うことはなく、助産婦が担当してくれるらしいので、やはりこの”体育会系のノリ”にも慣れておかなくてはならない。ぬるま湯に浸かっていると、いざ出産の時に困るのは自分なのだ。

今日は、前回とは違うかなりベテランらしい助産婦と、研修生が診察を担当してくれた。この助産婦は、産院に申し込みをして最初のオリエンテーションがあった際に産院の概要やら出産までの流れなどの説明をしてくれた人だったので、何となく”あ~、あれからもう時が大分経ったんだな~、もうじき出産じゃん、私。”なんて感慨深く思ったのだが、そんなミニ・ノスタルジー気分に浸る間もなく、かなり気にしていた内診が始まる。ボソッと”これは、まだまだだわね~。”という言葉が聞こえる。前回の検診から子宮口は変化していないらしい。ちょうどあと一週間後が予定日だというのに、”これだけ硬かったら予定日には産まれないと思うわよ。”と2度も駄目押しである。何だか落第点をとったダメ生徒の様な気分であった。

予定日になってもお産の兆候がない場合は、モニタリング(日本で言うノンストレステストのことらしい)の予約をとらなくてはならないらしい。予約担当秘書の所へ行くと、もうその日の予約は一杯だと言うではないか。やはり私の様なダメ生徒(笑)がもう既にてんこ盛りらしい。いや別に予定日超過の妊婦だけではないのだろうけど。とにかく来週、直接分娩室に予約を取りなさいと言われたのだが、何だか私がボーっとしていたせいか、”フランス語のわからないアホなアジア人よ、かわいそうに。。。”という感じで、この秘書は親切に予約用電話番号をメモしてくれて、ホラよ。と手渡してくれた。その紙を握り締め、しょんぼりと帰宅したのであった。

それから、心配してくれている義理の母や実家の母や友達にも電話をし、(私的には)楽しくもない状況説明をしておくことに。実母からは、”毎日1時間平らなところを歩いたくらいじゃダメなのよ、きっと。アパートの階段を登り降りしなさい。転ばないように手すりにつかまって。”と苦肉の策というか、もうやけくそみたいなアドバイスを受ける。診察の結果、”急遽入院!”なんてことになった場合にと、家で入院用のカバンを握り締めて(笑)スタンバイしておくから!と無駄に張り切っていた夫も意気消沈であった。

という訳で、毎日”あ~、これが出来るのも最後”生活が、好評につき(笑)期間延長となってしまった。とは言え、今週何かが起こるかもしれないし、こればかりは何とも言えないのだが。少なくとも来週にはもう出てきてもらわないと困るだろうしなぁ。

今週の土曜は、”美術館の夜”というイベントが開催されるのをメトロの駅の広告で見かけた。確か去年だかもこのヘボブログに記事を書いた気がするが、この日は、”主な美術館が夕方から12時くらいまで開館していて、しかも無料だ”という素敵なイベントなのだ。この広告の写真を撮りながら、”あ~、今年は行かれないかもな~。(しつこい!)”なんて思っていたのだが、今日の検診の結果によれば、これはもしかして行く事が出来るかもしれないじゃないか。物事は、何でもポジティブに考えることが大切なのだ。

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