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すがすがしい朝。

この国では今では何だかよくわからんほど沢山の宗教が入り乱れているが基本的にカトリックらしい。金曜は魚を食べ、日曜日はミサに行き、その後家族全員で昼食を食べるのだ。

だらしない私は早起きすることもないので今まで一度か二度くらいしか見た事がないのだが、そんな日曜の朝、ミサの生中継なんかもある宗教番組(le jour du seigneur)が国営放送2チャンネルで放送されている。大体見た事があるというか、チャンネルを変えるに当たってたまたま見かけて”わ~何これ”と思った程度だし、早起きというほど猛烈に朝早くに放送される訳でもない。

とにかく、この宗教番組の枠内で友人シャルロットの知人の人が製作したミニ・ドキュメンタリーが放映されるというのを在仏日本人向け新聞の記事で読んだ。時間は、10時半と書いてある。これならダメ人間の私でも見れそうだ。ただ、赤子が起き出せば、着替えだの授乳だのやる事がドンドンとつながり始めるので、一つ一つこなしている内に時間の経つのも忘れてついうっかり見逃した!ということはありえる。相変わらず段取りが悪いのだ。赤子が出て腹がへこんだら少しはキビキビ動けるのかと思えば、万年寝不足のせいか動きも鈍いし、頭も相変わらずぼんやりしていてどうもダメである。いつになったら少しはマシになるのだろうか。

そんな悩み相談はともかく、見逃さないために10時ごろからテレビをつけていたのだが、つまんないことこの上ない。と言えば真面目に見ている視聴者の方々に失礼だ、というより大体こういう番組はどんな人が見ているのだろうか。日本で言うなら”明るい農村”みたいな番組である(予想)。私がテレビをつけた時は、ユダヤ教(おそらく)の教えが満載の変な歌詞で勝手に有名な歌の替え歌にしたものをフィンランド語で歌っていたり、何だかな~という感じで、この後のドキュメンタリーを待っているのでなければ、2秒でチャンネルを変える勢いの面白さである。

ドキュメンタリーは、長崎の隠れキリシタンの話しで、なかなか面白かった。夫は、私以上に興味を持って番組を見ていたのが印象的であったが、私は、”あ~そんなこと学校で習ったよね~。”程度の情けなさである。ドキュメンタリーの後は、長崎の教会からミサ生中継だ。何ていうのだろうか、教会の一番えらい人がフランス語が上手で、ミサを始めるに当たり、このフランスの番組の視聴者にむけてフランス語でメッセージを言っていたのに驚いた。後からわかったのだが、この方は、パリのsaint sulpiceで勉強(って言うのか?)していたらしく、それでフランス語が上手なのだった。

そうそう、ドキュメンタリーの最後のremerciementのテロップにシャルロットの名前がちゃんと出ていた。凄いね~。夫と二人で感心するとともに、知っている人の名前がテレビに出るって嬉しいね~と朝からいい気分になったのであった。

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