新学期。
夫の実家訪問第二弾は、非常に疲れた。義姉の長男が1ヶ月近く滞在しているので夫の両親もクタクタなのだ。それに引越しの準備にと色々忙しい感満載で、”何だか邪魔しに来てしまったようだ。。。”と思わされることしきりであった。それでもこの先当分会えないだろうから、”行かずに後悔するより行っておいて良かったのだ。”と思う方がマシと考えることにして早く忘れることにした。
長いようで短かった夏のバカンスもいよいよ終わりが近づいてきた。もう8月も終るのだ。人気の少ない涼しいパリを満喫したのは本当に良かった。これから来る恐ろしく長い冬を過ごす前の思い出作り(笑)とでも言うのだろうか。しかし、先週辺りからもう公園に行っても、車を停める場所を探しても人が沢山で既にウンザリである。次の長いバカンスは、クリスマスの休みだけど、もうその頃は、寒くて外に出る気もしないだろうなぁ。
今週から待ちに待った託児所が再開する。娘とサシのこの一ヶ月間、発狂しそうになったことが数回いや、数十回だろうか。日に日に知恵がついてきて、いたずらもなかなか手の込んだことをするし、私の顔色を伺いながら、どこまでやっていいのか試している風でもある。一年前は、まだまだ一箇所に留まってじっとしていた赤子だったと言うのにだ。。。
この9月からは、託児所でも赤ちゃんクラスからちびっ子クラスに進級するというので、私もドキドキだ。赤ちゃんクラスでは、二人の先生が最高で5人の赤ちゃんを見ていてくれていたので、わりと何でもがさつでいい加減なこの国と言えども、結構きめ細やかに世話してもらっていた様なのだが、今度はそうは行かないらしい。何しろ子供の数も増えるし、先生も赤ちゃんクラスの様に何か何まで手取り足取りということでもないだろう。まだ一人でスプーンとフォークを使いこなしてご飯を食べるには程遠い我が子は大丈夫なのだろうか。などと不安はつきないのだが、まぁ、これも仕方ない。同じアパートの日本人の人のお子さんは、幼稚園に通い始めるという。これも大変そうだ。会うたびに、トイレトレーニングの話しになる。幼稚園となれば託児所のぬるま湯的雰囲気とはまた違うだろうし、やっぱり心配事は色々つきないものだ。
本当に一ヶ月ずっと離れることなく一緒だった我が子と私を心配していた夫が今日”一人で出かけてくれば?”と提案してくれた。というか、きっと夫も一人になりたかったのだろう。毎年この時期は休みをとる同僚のカバーまでしなくてはならないので仕事が忙しくてあまり休みという休みもなかったのだ。たまの休みもこの狭い家で私と子供がガサガサしていれば落ち着こうと思っても難しい話だ。という訳で、久しぶりにbellevilleへ行き、再び麻婆豆腐と野菜チャーハンを満喫し、お土産に肉まんと油揚げを買って帰った幸せな一日であった。いや~、新学期、頑張らないとね。
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