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2010年10月

雨。

さっき、インターネットでヤフーJAPANを見てたら、マツコデラックスという謎の人と同じ誕生日でしかも同い年である事が判明してちょっと考えさせられた。考えさせられたというのは、プールに行っても痩せないし、私はこのまま日本に帰ったらマツコ呼ばわりされるのだろうか、などということをだ。しかし、この人は何をしている人なのだろうか。

ここ3日間、外に出る度にわか雨にあうことばかりで、嫌になる。昨日なんてにわか雨というか雷が鳴り、傘をさしてもずぶ濡れ状態の強烈な雨だった。公園にいる時から遠くの空がもう真っ黒だったので、これはまたいずれ雨が降るんだろうな~と思いながら、(今思うとちょうど良いタイミングで)公園を後にした。道中、”そういえば卵が切れていたな、明日は日曜で店閉まってるし、家に戻る前に買って帰ろう”と思い寄り道をしたのが運のつきであった。EDと言うC級スーパーが近くにあるので、どうせ卵だけだし、そこで買おうと思い店に向かうと思いのほか人がレジに並んでいる。土曜の夕方に焦って買い物をする私の様なダメ人間がてんこ盛りという雰囲気満載だ。

何はともあれ、もうこれから遠くのスーパーまで卵一パックのために遠征する気力もないし、近々雨が降ってくるのだ。と思いとりあえず卵売り場を見てみる。すると普通の10個入りのものはもうなくなっており、6個入りのBIOだか何かの高級なものしか残っていないではないか。病人が食べるわけでもなし、我が家には不必要である。こんなどんづまりの時間帯に買い物をする私も勿論ダメなのだが、卵なんて重要な商品を切らさないでもらいたい。これだから困るんだよな~簡単なことが簡単にすまない国だ。と心の中でつぶやきながら、ほかに買うものもないので、店を後にしようと入り口まで戻ると何と大粒の雨が。予想以上に降り出しが早いではないか。エッフェル塔の相当後ろの空が暗~くなっていたんで、もう少し時間があると思っていた。読みが浅かったのだ。。。

家まではそれ程遠くないので、乳母車にはカバーをつけ、自分も折りたたみ傘を出して歩き始めたのだが、思った以上に強い降りである。それでも卵もないEDにいつまでもいても仕方ないし、にわか雨以上のものだろうから、ちょっと雨宿りすれば。。。というレベルでもない。と自分が歩き始めたことを正当化しようと必死であったが、歩けば歩くほど雨が強くなる。そのうち雷も鳴り始め、遠くでピカピカ光っているではないか。

ずぶ濡れになりながら駅前を通ったらちょうど夫がメトロ出口から出てきたところだった、”あ~、この人はやっぱりアホなんだ”と思わざるを得なかったのは、雨が降るとわかっているのに傘を持っていなかったということだ。小学生でもあるまいし、私も夫が出かけるときに”傘持ったか”なんて聞きもしなかった。詰めが甘かったということだ。とにかく傘も持っていないような人間は、こんな天候下では、結局何の役にも立たない。ずぶ濡れになりながらも急いで乳母車を押してくれて有難うということぐらいしか言いようがない。どうしてこの国の人は傘をさす事が格好悪いと思っているのだろうか。毎回それで狭い家中に濡れたコートやらズボンやら靴やらを干すのが大変なのをどう思っているのだろうか。本当に不愉快だ。

家に帰って少ししたら案の定雨は止んだ。昨日もまたよりによって一番酷い降りの時間帯に外をうろついていたということだ。そして今日も、公園についた途端に雨に降られ、結局子供は乳母車に乗りっぱなし、何のために外出したのかわからん状態であった。一日暇だと言うのに何故こうもちょうど雨の強く降る時間帯に出かけてしまうのか、そんなテレパシーはもっと別のことに使いたいものである。

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英国。

我が家ではプロバイダーにORANGEと言うフランステレコム傘下の会社を使用している。ネットや携帯などの分野では日本より百年ほど遅れている(大げさ)この国でも、一応色々なプロバイダーがあり、それぞれ特色を出しているようである。

いくら価格が安くても、私個人としては、後出の得体の知れない企業に飛びついた結果、結局色々問題があって高くつくという最悪の状態を避けたいといつも思っている。大体この国にいると普通に生活していても、日本に比べたら何倍も”交渉”しなくてはならないことの多い日々である。これ以上、交渉事を無意味に増やす必要もない。

自由化が進む今、新しいものに目がない若者などは、そういった後出の企業と契約を結ぶのにも躊躇しないのだろうが、変なところには堅い私としては、電気でも電話でもやはり元国営企業経営という安定したものを求めるあたりが貧乏臭いというか年寄り臭い感じだ。家の両親が、電気製品はやっぱりナショナルじゃなきゃダメだと決め付けるのと同じ理屈だろうか。

とか、難しそうなことをちょっとインテリぶって書いてみたが、用は、そのプロバイダーで見れるテレビのチャンネルの中にビデオチャンネルもあり、新作なら一本4.99ユーロ程度で見ることが出来るらしいのだが、そのサービスが期間限定でセレクションされた映画が1ユーロというキャンペーンがあり、それを利用して映画を見たという話を書き始めたかっただけなのだ。

夫も私も英国に限りなく憧れを持っている。夫はサッカーをとりまく音楽、洋服など、私は、サッカーはどうでも良いのだが、やはり音楽、洋服が気になる。出合った頃、お互いの持っているbritishpop系のCDがかなりダブっていて笑ったくらいだったのだ。それで、イギリス系の話題になる映画は結構気になりよく見ている。

私の場合、そのまま英語の映画を見ても勿論わからないので仏語の字幕付きで見るのだが、字幕も結構スピードがギリギリで長い文章なんかだと、一生懸命読んでいるうちにもう次のシーンに移ってしまっているということが何度もあり、どうしても一回見ただけでは細かい描写がつかみとれない。一回ザッと見て二回目にわからなかった場面を夫に確認しつつ見て、三度目に一人で見ると細かいところまで良くわかるという感じである。それで結局DVDを買って何度も見るというのがパターンだ。映画館と違って、自分の都合で止められるし、時間があるときに”ここからここまで”というぶつ切りの見方が出来るのも有難い。

そうそう、イギリス映画はサウンドトラックも良い。知っている曲が結構使われていて嬉しいのだ。すごく気に入るとCDも買ってしまうくらいなオタク度である。考えたらDVDで持っている映画の殆どがCDも買っている。一番最近は、"this is england"という映画だ。知っている曲ばかりで今更という感じでも、やっぱ買ってしまうものである。最後に買ったDVDは、”The Boat that Rocked”だったけど、これはサントラは買わなかった。映画は面白かったな~。飛行機の中で初めて日本語訳で見たのだがすごく変な感じだった。

そして今回その1ユーロキャンペーンで我々が選んで見たのが、"A very British gangster"。これは、映画というかドキュメンタリーであった。マンチェスターのギャングのボスを巡る話しなのだが、かなり面白かったな。残念ながらこのボス、デブで眼鏡で不細工なんだけど、でも、スーツを着て取り巻きを引き連れて町を颯爽と歩いているとそれなりに様になってはいる。

こういう人というのは、やはり普通の人とは違う道を歩いているせいなのか、言う事がやはり深いというか、日本のやくざに通じるものがあるような気がして。でも日本のやくざと違うのは、取り巻きの若い衆(?)が皆自由というか、別にボスを慕っているという風でもなく、ボスが警察にとっ捕まったら俺がその後の仕事を取ってやるなんてことを平気でカメラに向かって言ったりする辺りが、”え~っ”という感じであった。これが外人感覚なのだろうか。

夫が言うようにイギリスの怖いところは、こういう”悪い人”とか”不良(笑)”的な人が全て白人であるところなのだ。ここだったら大概”悪い人”というのはどこの国とは言わずとも移民的な人が多いので何となく逃げ道があるというか、仕方ないよね~ああいう人たちは。。。と済まされそうな感じだけれども、だ。このマンチェスターのギャングも全て白人であった。治安がもの凄く悪そうで寂れきったその町の路上でサッカーに興じる子供も皆白人であったのだが、たった一人だけ、中国人らしきアジア人が写っていた。イギリスに実際住んでみたらもっと色々とそういうことを肌で感じるに違いないだろうな。あ~一度住んでみたいな~と思うが、やはり英語がネックだ、残念ながら。

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