育児

10ヶ月。

Tasogare おかげさまで我が子も10ヶ月を迎えた。10ヶ月というのも小さくもなく、かといって歩くわけでもなく中途半端な月齢といえばそんな感じだ。

はいはいを始めたものの後ろにさがるばかりで、いつになったら前に進むのかと不安に思ったのもつかの間、今や一日中、高速はいはいで瞬間移動しているので、先輩母方に言われた”目が離せない”とは、このことか~を実感する毎日である。ちょっとウカウカしていれば、”空気の入れ替えで開け放した窓のところまで高速移動、窓越しの景色を見ながら、たそがれる”なんてことまで出来るようになってしまっているのだ。

義姉の家の窓の外にネットが張り巡らしてあり、鳥避けか何かかと思っていたら、子供が窓越しにおもちゃを放ってしまうので、こうでもしないと危なくて仕方ないというのを笑いながら聞いていたのが今や笑い事ではなくなりつつある。まだ、つかまり立ちしかできないので何かを投げるなんてことは出来ないだろうが、これまたウカウカしてればあっという間に出来なかった事が出来るようになるのだろう。ここ2、3日は、皿を洗ったり歯を磨いたりしている私の足にしがみつき一生懸命つかまり立ちをしては誇らしげな顔をしている。それはそれでカワイイのだが、今度は私が動く事が出来ず非常に迷惑である。

先日のガストロで初めて弱った子供の姿を見た私は結構ビビっていたのだが、本人はまるでそんなことなどなかったかの様に、いたって普通にしている。ここ数日、乾いた咳をしていたのだが、熱もないし鼻水が少し出る程度だったので夫が買ってきてくれたシロップを少しのませていたらもう良くなったらしい。基本的に頑丈な体を持っているのだろうか、だとしたら本当に有難い話だ。不思議と私の弟が小さかった時と一緒で、気がつくと玄関で靴の裏をなめていたり、埃の塊を握り締めていたり、汚いものが大好き(笑)らしい。こうして免疫を作るのだろうか、いやそんなことはないか。

夫のたっての願いで1歳前である5月に洗礼を受けることにした。それは前々から言われていたし、別に反対する理由もないので構わないのだが、準備が色々とあるのである。先日は、金曜の夜だというのに2時間に渡る牧師の講義を聞きに、そしてこの前の日曜日は、ミサの最後にこれから洗礼を受ける子供たちということで信者の前で紹介をされるというのでミサに出席、さらに同じく子供に洗礼を受けるカップルとのグループ対談が控えている。ものの数分の洗礼のためにあれやこれやと大変だ。教会もそうそう簡単に得体の知れない人間に洗礼をする訳にもいかないし、考えてみれば当然なのだろうけど。

私は特にこれという宗教もないし、かといって無神論者です!と熱くなるほどでもないという感じなのだが、牧師の話しは、宗教に拘らず純粋に子供をどう育てるかということを考える上でもためになることが色々あり、興味深かった。行く前は”え~2時間も~、絶対ダレるわ~”と思っていたのが、あっという間であった。ただ、聞いたことのない単語や別の意味で覚えていた単語が結構あり、頭の中にメモっておき後で夫に聞いて、”あ~、なるほど!”と思ったのがあった。例えば、”pecheur”、この単語を牧師は連発していて、私の頭の中では、”釣りをする人”って意味のはずだけど、どうも文章の意味がつながらないな~と思いつつ夫に問うと”罪人”(宗教上の)という意味で使っていたことが判明。今までミサに出たこともなかった私は、この分野の基本単語は全然わかってなかったのだ。やはり外国語を極めるのは長い道のりである。

| | コメント (1) | トラックバック (0)

びびる。

わー、またモタモタしてたらあっという間に時が過ぎてました。もう2月だって、おくさん。冬のソルドもあと一週間で終わりですね。

家から乳母車で行ける所と言えば近所の商店街、有難いことに私の好きなHとMとGAPがあるので今年も近所でヘボ買い(そんな表現あるのか?)してみました。HとMは、最初からPRIX RONDとでも言うのか、10ユーロ、20ユーロというキリの良い値段をつけるという値下げ方法だったので、果たして元値と比べてどれ程お得なのかというのを焦らずゆっくり検討する必要がありました。値段を見て、安い!と喜んでも元々安いものであれば有り難味は薄れるってもんだしね。

GAPでは、ソルド初期に偵察した時に結構よさ気なコートを見つけたのだが、107ユーロとかそんな中途半端な元値から30%引き程度にしか下がっておらず、これはまだまだ。。。と思いつつ気になるので何度かその後も偵察に行くと、ある日半額になっているのを発見。つい買いそうになったのだが、サイズが極端に大きいものと自分にちょうどいい、標準よりやや大きいサイズしかないという半端な状態であったので、もしかしたら、もう少しグッとこらえれば70%オフも夢ではないかも!と迷いながら店を後にしてから数日後、ダメ元で行ってみればまだ残っていたではないか。しかも値段はもうこれ以上下げようがないだろう80%引き。しかし、前回から1枚も売れてないらしい。これはいい!と思ったのは私だけで実はスゴいダサいコートなのかもしれない。でも寒いパリでフード&取り外し可な裏地付きというのは貴重だ。ダサいデザインでもいいんだ、別に。あーいい買い物したな~。とちょっと大変なプロジェクトを終えた様な気分になったのであった。ダメ主婦でもこういう達成感を感じるということは大切なことである。

ところで、ダラダラしてた先日の朝のこと。突然電話がなったので何事かと出てみれば、赤子が生後3ヶ月過ぎた頃に申し込んでおいたアルトギャルドリー(一時託児所とでも言うのだろうか)から空きが出たという連絡であった。3ヶ月から預かってくれるギャルドリーというのは少なく、それでも区役所でもらったリストに乗っているところに複数申し込んでおいたのだが、1年から1年半待ちで、それはもう宝くじにでも当たるような夢の話的な感じであったので、ダメ元というか、どうせダメだろうという投げやりな感じでいたのでこの電話には結構驚いた。

親が年取ってるし、初めての子供だし、大事にしすぎ、かまい過ぎで、いざ幼稚園に行く、なんてことになったら親子共々離れがたくて。。。なんてなったら子供にも可哀想だと、ずーっと思っていた。それであまり小さいうちからは嫌だけど1歳くらいになったらこのギャルドリーに入れてみたいな~なんて思っていたのだ。それでも実際は、先ほど書いたように相当待たないと入れないということだったので、あ~、やっぱりね、ダメなのね、そうだよね。働いてないしね、私。この国じゃ主婦なんて仕事認められないしね、とかなりひねくれ始め、さらにはギャルドリーの話しなんて8割方忘れかけていたのだった。

しかし、この電話を受けてから嬉しいとともに寂しいと言うか何と言うか、不思議な感じなのだ。自分で申し込んだんだけどね。ギャルドリーであるから、週に1日か2日という感じで、毎日フルタイムで預けるクレッシュと比べれば、そんなたいそうなものでもないのだが、もう不安と寂しさとで胸が一杯なダメ母なのである。先日もらってきた入学書類を持って、たまたま今日仕事が休みだった夫と一緒に申し込みに行ってきたのだが、夫も複雑な心境の様だ。口ではお互い、やっぱり親がべったりくっついているより色々な環境を与えた方がいいよね、なんて言ってみるのだが、ドキドキなのである。とりあえず週一回午後6時間ちょっとという枠をもらえている。慣らし保育が1週間ほどかかるらしく、再来週から親子の試練(大げさ)が始まるのだ。あ~、びびるね。

| | コメント (1) | トラックバック (0)

愚痴。

やばい、気がついたらもう9月だった。しかも今日は999だった。”そんな名前のパンクな服を売っている店が原宿の猫通りにあったよな。”と、まだダラダラと通っている産後のリハビリの小切手の支払いに日付を書き込む際にちょっとまたノスタルジーな気分になってしまった。もう9月ってことは、あと3ヶ月でまたクリスマスが来て、正月が来て、2010年になるってことではないか。ボヤボヤしてるとすぐに50才とかになってしまいそうだ。

赤子は日に日に知恵をつけているのか、単に母を困らせてみたい年頃なのか、ほぼ全くと言ってよいほど昼寝をしなくなった。かと言って朝9時までぐっすり寝てます。なんてことはなく、4時か5時には”腹減ったんですが”と人を起こすのだ。そんな訳で今までは、午後の昼寝タイムをこのつかの間の楽しみであるブログに当てていたのだが、それも赤子の成長と共に難しくなってきた。”昼寝をしないならしないで構わないけど、意味もなく泣き叫ぶのは止めてくれ。”と何度も懇願しているが、どうも赤子的には、今まで親をあまり煩わせなかった分、今ここで元をとりたい気分なのかもしれない。

そして最悪なことに一番恐れていたことが今日起こってしまった。あとまだ3回も残っている産後リハビリのキャビネに到着した途端、眠眠(ねむねむと読みます)モードのぐずり泣きが始まった。今までは、出かける直前に乳とミルクで腹満タンにし、ちょうど到着する頃には眠ってくれていたのだが、最近日中は寝なくなってしまい、さらに誰に似たのか変に強情なところもあり”寝たら負け”と思っている風もあるのか、満腹作戦もダメになってきた。

さらに最悪なのは、担当のスペイン人が子供嫌いなのである。もう一人の産院で診察を受けたベテランのキネだったら子供の扱いも慣れているし、何よりも”子供が好き”オーラが出ているので、子供もそれを感じ取りリラックスしているのだが、私の担当は、まだまだ若そうな出産などとは縁遠そうな美しい人であるから、それはそれで仕方がない。

今日は初っ端からあまりにもデカい声で赤子が泣き出したので、仕方なく抱っこをしてくれたのだが、途端にさらにデカい声で泣いたのですっかり気分を害してしまったらしく無言で子供を私によこし、その後は口もきいてくれなかった(大げさ)。”おしゃぶりはないの?私は良いんだけど、他に診察している人もいるから。。”と言われれば本当に申し訳ないとしか言い様がない。成長するにつれて泣き声だってでかくなる。親が聞いてもイラつく声のでかさであるから、他人であればもっと迷惑だ。それに皆お金を払って診察を受けているのだから、迷惑を掛けすぎてもいけない。などと思いだしたら、何だか段々嫌になってきた。親になるというのは大変なことだ。

おしゃぶりは与えたくなかったが、帰り道モノプリでNUKのものを初めて買ってみた。外出時に限り与えてみることにする。赤子が嫌がらないのを祈るばかりだ。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

STOKKE。

Stokke_lit_2 今日は涼しいというか肌寒いくらいだ。何なのだろうか、この気温の差は。昨日の午後は雷雨で、二度ほど”今のはどっかに落ちただろ?”という様な大きな雷の音がした。ついビックリして大声を出してしまった。それから”そういえば、赤子は怖くないのか?花火大会なんかじゃよく泣いてる子がいるじゃないか”とふと思い、見てみると平気のようだ。今のところ、わりかし楽な赤子であるが、これから大きくなって知恵がついてきたら面倒なこともありそうだ。

今日は”今頃何だが。。。”という感じだが、赤子ベットについて少々。我が家は何度もしつこく書いているように極小アパートで、夫と私もどちらかと言えば大柄なタイプなのでさらに狭さ感が倍増という感じである。ここに二人で住み始めてから、服や本やCDやらお互い捨てれるものはどんどん捨てたり売ったりしてきた。とにかく場所が必要なのだ。そしてさらに赤子が加わり、これまたさらに場所が必要となることになった。そんな訳で、初めからベビーベットを買うなんてことは私の頭の中には1mgもなかったのだ。そんなものを置く場所なんてどこをどう考えてもひねり出せないし。

Stokke_lit

ところが、夫と近所をブラブラしていた時、新しくなったbeaugrenelleというシャルルミッシェルという駅のそばにあるヘボショッピングセンターというかそんな様なもののそばを通ったのだが、そこに新しく入店したベビー用品の店があり、何となくウインドウを見る機会があった。その店は、少数精鋭というのか、並べている商品がかなり厳しい目で選ばれている感がかもし出されているような感じで、見たこともないようなベビーチェアだのオサレなベビーカーだのが飾られているなか、非常にコンパクトなベビーベットがあったのだ。そしてこれが極小アパートに住む我々の心を捕らえたのだった。

たまたま店が開いている時間だったので、”カタログだけでももらおうよ~”と夫をせかしてカタログを入手するとともに、値段が店頭にもカタログにも明記されていないので、さりげなく聞いてみた。この時点では、私もこの大きさのベビーベットなら何とか部屋におけそうだけど、赤子なんてすぐ大きくなるだろうしな~、本当に必要なんだろうか。という感じであった。が、値段を聞いたら、即刻”いらないよ。そんなの買わなくても死なないし、それ程の金を払うんなら他のもの買ったほうがいいよ”という気持ちになっていうくらい私にとっては高級なものだった。

夫は、このベットが、このまん丸のベビーサイズ→木枠を足してジュニアサイズ→最後は二つに分けてオサレなチェアにという一粒で何度も美味しいシステムが非常に気に入ったらしく、どうしても欲しいと言って聞かない。確かにこのノルウェーのSTOKKEというメーカーのカタログを見ると、他にもベビーカーや椅子、オムツ交換台など、形を変えながら何年も使えるという同じコンセプトのアイテムが掲載されていて、見ると”は~、良く考えたもんだね~”と感心するものばかりである。ただ、やはりそれなりのお値段だ。ブログをリンクさせてもらっているjasminもオサレな育児グッズをたくさん持っていそうなのだが、やはりSTOKKEの椅子の記事をさりげなく書いていて、”あ~、やっぱりね~”と思ったのだった。

甘え上手な夫は両親に”どれほどこのベットが優れているか”、”ちょっと高い買い物になるけど、元は取れる”ということを懇々と説明し、結局出産祝いとして買ってもらうことになったのだった。購入した時は、運良くキャンペーン中で、おまけを選ぶことが出来たので、我々は、なんていうのだろうか、ベットの枠を囲むカバーととも布でスリーパーを選んだのだった。まだ今のところ最小サイズ状態で使っているのだが、段々小さくなってきた。今朝も朝起きて赤子を見たら横向きになり足がベットの柵からはみ出していた。母に似て寝相も悪いらしい。

| | コメント (4) | トラックバック (0)

さかな、さかな、さかな。

Sassy_1 先日、薬局へ行く用事があり、というか、赤子が生まれてから行くところと言えば、地元の薬局かモノプリくらいのもので私も本当につまらない人間になってしまったものだと思う。

薬局へ行ったついでに前にも紹介したWELEDAの授乳中母用ハーブティーをもう全部飲んでしまったので、追加でまた買おうかなと店員のおばちゃんにあるかどうかを聞いてみた。このおばちゃんは、マグレブ系のがっちりした感じの人なのだが、非常に親切でというか親切すぎるくらい親切なので毎回話しが長くなる。

今回は、必要なものを買った後、”ところで、WELEDAのコーナーがあるのは見ましたがハーブティーはありますか?”とおずおず聞いてみると、”え?ハーブティー?そんなのあるの?この私が存在を知らないものがこの店にあるなんて”というような表情を浮かべ、私がもうWELEDAのコーナーを見たと言っているにも関わらず、親切に売り場へ行き隅から隅まで探して、一言”ないわね~”と言うではないか。私としては、ないのは知ってるけど、もしかして注文できるとか、売り場にはないけど言ってくれれば出すわよ、的な商品だとか、そういうことを期待していたのだが、思いは通じなかったらしい。同僚の若いフランス人の店員に”そんなハーブティー知ってる?(知らないわよね、もちろん)”と聞いていたが、その店員は、”あ~、知ってる知ってる。でもうちでは扱ってないわね”という答えであった。rue de fourの店で妊婦時代の毎日暇で仕方無かった頃、試しにどうかと購入してみたのだが、今となってはメトロに乗ってわざわざ行く暇もなく、夫もそこら辺の薬局で聞いてみてくれたのだが、なかなか見つからなかった。一軒の店では、いつもはあるのに今は品切れとのことだったので、注文しようとしたら、どうやら販売元でも品切れらしく、9月にならないと入荷しないとのことだったらしい。夏は何事も普通に稼動しないこの国らしい返事だ。

Sassy_2 夏のソルドでは、結局ワンピースを一枚買って以来何も買っていないという奇跡的な状態である。見に行く暇もないし、ADSLではない我が家のパソコンではネットショッピングなどは、イライラするだけだ。それに何より先立つものもないしね。とは言いながら、遠出が出来なくなったダメ主婦の強い見方(笑)モノプリの値下げ第二弾でSASSYの歯固めを発見。洋服はイマイチの割に結構高いので心をゆすぶられたものもなかったのだが、この歯固め1ユーロはすごくお得な気がする。気がするだけだ。なぜなら歯固めなど無くても困らないからだ。一応他の人に買われたら不愉快なので手に持ち売り場をグルグル廻りながら、”1ユーロとは言え使わなかったら無駄だしな。どうしよう。”さかながカワイイから”と言うのは理由にならないしな。”と悩んだのだが、やっぱり買ってしまった。売り場に同じものはなかったので、本当ならいくらするのかも不明だが、得をしたということにしておこう。モノプリの"tout doit disparaitre"というシールに手書きで値段が殴り書きされているのがお得感を増すのだ。

Mobile IKEAで買った金魚(?)のモビールをベビーベットの上につるしてあるのだが、これが最近お気に入りだ。音が出るわけでも何でもない布のモビールで、電動でもないから手でグルッと回さないと動かないのだが、何気にそれぞれ魚の顔が違っていたりするのがカワイイ。こんなのを見て喜んでいる今の時期が一番良いんだろうな~と思うと成長する我が子を見る目も複雑な気持ちが入り混じる。

| | コメント (2) | トラックバック (0)

リハビリ。

今日は、産後の会陰リハビリ第一回目であった。出産した病院から退院前に”10回のトレーニングを受けるように”との処方箋をもらっていて、面倒だな~と思っていたのだが、退院時に体育会系の不必要にキビキビしていて私がもっとも苦手とするタイプの助産婦から、”あんたは巨大児を出産して、しかも鉗子分娩だったんだから、絶対にキネ行きなさいよ!二人目産むにしても産まないにしても、絶対あんたのためになるから!”とごり押しされていたので、何となく”これだけは行っておかないと”的な気分になっていたのだった。

産院で、産後一ヶ月頃にこのリハビリを開始出来る状態に回復しているかどうかというのを診て貰ったのだが、カルテに国籍記入欄があり、私が日本人ということを知ると、”この前日本から大勢の記者が取材に来たわよ~。日本じゃ産後のリハビリやらないんだって?ダメだわね、それじゃ。あんたは日本人でもここにいるからラッキーだわね。”と自慢げに語られたのだ。確かに産後2ヶ月くらいで、まだまだ子供との生活もすっかり慣れたという程でもなく、自分の身なりをかまうよりも乳あげるのが先!的な生活をしてしまっていると、今例えばそこが痛くてたまらんという訳でもなければ、わざわざバスに乗ったり、メトロに乗ったりしてリハビリに行くのも面倒なことこの上ない。

しかし、これが健康保険で返金されるというのがフランスらしい感じだ。今回初めて行ったので、返金率についてはまだわからず、もしかしたら全額ではないのかもしれないけど、国が”女として体を少しでも産前の状態に戻す”手助けをしてくれるのかと思うと何か有難いというか、”そんなことばっか真剣なんだから”と苦笑したくなる気もする。

担当の人(医者ではないのでマダムなんやらと呼ぶらしい)は、どうもスペイン人らしく、もの凄いアクセントがあり、質問されている内容を理解するのが大変だ。私がフランス人だったら、たとえアクセントがあってもすぐに何を言わんとしているのか想像出来るのだろうが、お互い母国語でもない言葉で話すのは結構きつい。2回は”すんません。私が変なアジア人なもんでフランス語がわかりませんで。。。”的な謙虚な態度で聞き直すことは出来るが、さすがに3回も聞きなおせば失礼だ。10回分の予約を既に今日まとめて取ったのだが、10時15分というのが何回聞いても”え?”という感じで困った。

来週から実際のリハビリが始まる。この国にも応援してもらっている以上(笑)頑張らなくてはならない。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

子供ネタ。

この年にもなると、友達の殆どに既に子供がいるのだが、そういう友達との関係に何となく距離感を感じてしまうというか”あ~昔とは違うんだな~”と実感せざるを得ないというか、何か新たな人生を歩んでいる友達を見る楽しさと自分とは違うんだなという寂しさが同居するような不思議な感覚がある。そして、ついに自分も”そっちの世界の人”になるのかと思うと複雑な気持ちだ。

要は、昔の様に簡単に”夜ご飯食べに行こうよ!”とか、”土曜にどっか行かない?”なんていうのはなかなか難しく、昼にお茶するとか会うのは難しいから電話でなんてことになったり、話題と言えばどうしても子供のことになる、とかそんなことなんだけど、子供のいない私としては、”あ~、そんなに子供というのは大事なのか。でも大事じゃなかったら育てられないだろうな。出かけたい時に出かけられないなんて私ならたまらんわ。”などと他人事モードでふと考えてみたりしたものである。恥ずかしながら、そんな自分のエゴ丸出しで子供を作るという一大決心がなかなかつかなかったというのも事実である。

そんな子供ネタにややうんざりすることもあった私がいかに変身を遂げるのか(笑)、これからのお楽しみだ。年とってから出来る子供は甘やかされがちだというではないか。気をつけなくてはならない。甘やかしてみても、いずれ一人で生きていかなくてはならない子供のためには良いことなど何もないのだ。そして間もなく”そっちの世界の人”になる私が書く今日のネタは、お得な子供服情報を。

私の着ているトップスは殆どがプチ・バトーの18歳用のものである。綿ものは着心地が良く、値段もソルドなどを狙えば普段着にはちょうど良く、クタクタになるまで着た後は、さらに部屋着やパジャマとしても使えるという非常にコストパフォーマンスの高いブランドである。本来子供服がメインのメーカーなので、これから生まれてくる赤子に同じメーカーのものを買ってやろうと思うのは何となく当然のことの様な気がしているのだが、普通に近所の路面店やモノプリの赤子コーナーなどのものを買うと結構高いのである。特に子供のものは、まだ私の感覚が慣れていないせいもあり、”何故こんなに小さい服にこんなに高い値段がついてるんだ!”と驚くことが頻繁である。

そんな”小舟”のお得な買い方(と言うほどでもないが)を少々。

①定番、夏と冬のバーゲンを狙う。

バーゲン開始直後は20%引きが殆どの様であるが、少し待つとその内残っているものが30%から50%引きになる可能性大。ただ、どうしても欲しいものがあれば20%引きの時点で決める勇気も必要かもしれないが、この見極めが難しい。路面店も場所により品揃えがかなり違うので、はしごすることをお勧めします。それから、路面店だけじゃなく、百貨店内のお店もチェックするとこれまた路面店にはない型や色が見つかったりなんてお楽しみも。

②タグきり屋で探す。

贈り物などではなく自宅用であれば、タグが切られていても構わないではないか。それだけでかなり安くなる。大人用のものは襟ぐりについているタグが切られているが、子供用のものはその襟ぐりのタグが切られており、さらにデザインによっては、サイドなどについている小舟のマークなども全て切られている。きっとこうしないと販売許可がおりないのかもしれない。先日私が購入した子供用カーディガンのサイド部分にも小さな小舟マーク(推定)が縫いこまれていた様だが、しっかりと切り落とされていた。

私が知っている限りでは、15区のモットピケ駅とデュプレックス駅間の市場に時々スタンドが出ているのと、アベス駅を出てすぐのところに子供服、大人服と分かれて何軒もある”サンパ”というダサい名前の店がある。ここは、小舟のタグきり屋としては結構有名なのだが、何しろもの凄い人だ。一番お得なのは、店頭のダンボール箱にブランドごとに山積みになっているものだが、サイズごとには分かれていないので、根気良く探す時間と労力が必要となる。やっと見つけた”これ良さげ”的なものも、何度も箱からはみ出して道端に落っこったりしている可能性も大なので、太陽にかざしてじっくりと汚れやほつれなどがないかを確認しなくてはならない。いくら安いとはいえ、鬼の様に汚いものも混ざっていたりするのだ。

Petitbateau1 やっと買うものを決定したら、今度は店内奥にあるレジに行くことになる。店内もブランドごとに色々なものが陳列されているが、やはり店頭のものに比べるとちょっと高い。それでも普通にブティックで買うよりは勿論安いだろうけど。そしてレジは、いつでも大混雑なので、ゆったりとした気持ちで並ばなくてはならない。イライラしてもレジのお姉さんがスピードを上げてくれる訳ではないのだ。先日、私が行った時には、小舟は、1.99ユーロと2.99ユーロの2種類であった。1.99ユーロはカットソー系が多く、2.99ユーロはカーディガンなどのちょっと凝ったものという感じであった。勿論18歳用のものも赤子のものに混ざっているので、自分にも一枚長袖T-シャツを購入している。

③交通費出費覚悟でアウトレットモールへ行く。

Petitbateau2 何度か書いたトロワのアウトレットモールにはプチ・バトーのブティックがいくつかある。何かで読んだのだが、パリ(確かバスチーユ?)から日帰りで行く事の出来るバスが出ているらしいので、車がない人でも行くことは可能である。ただ、最近気付いたのだが、メインのアウトレットモール"Marques avenue"や"Mc Arthur Glen"などもまぁお得だが、小舟の場合、もっとお得なのは、こういう大きいモールから離れた国道沿いにポツンとあるブティックである。ここには、店内奥の一角に”お買い得コーナー”があり、普通の路面店で売っている状態の値札に黄色などの蛍光色で値下げされた値段が印刷されて張られており、タグが切られている訳でもなく、汚れがあるわけでもなく、単純に型落ちのものと思われる所謂本当のアウトレット価格であり、非常にお得なのだ。例えば、6ヶ月用10ユーロのT-シャツが2.50ユーロだったり、6ヶ月用28ユーロのパーカーが9ユーロだったりという感じだ。ただ、ここは国道沿いにこの店だけがあるだけなので、やはり車でないと行くのは難しいかもしれない。

*Petit Bateau / 65 Boulevard de Dijon 10800 St-Julien -les-villas/tel 03 25 82 37 12

| | コメント (0) | トラックバック (0)